2月11日(木)よりベラルーシ政府にご案内頂き、西本・森まさこ参議院議員・河原会長(NPO法人アース・アイディンティティ・プロジェクツ)の3名で、東日本大震災と福島第一原発事故から5年目という筋目の今年、チェルノブイリ原発事故から30年目を向かえるチェルノブイリ原発事故の被災地を視察に訪れております。
そして今年の夏には、福島の高校生をベラルーシ政府にお招き頂き、約100名の高校生がベラルーシを訪れ、様々な交流や体験学習などを行う予定となっております。
この日ご案内頂いたのは、被災地ゴメリ州はチェルノブイリ原発事故による汚染被害地域の7割を占める州です。
汚染被害地域のひとつであるホイニキ地区の入口に看板がありました。居住はできますがきのこ類は採れませんと書いてあります。これから居住禁止区域の境界まで入って行きます。
ここは、チェルノブイリ原発事故による立ち入り禁止区域の境界柵。福島県富岡町の夜ノ森地区などを思い胸が痛くなりました。線量は0.6マイクロシーベルト毎時でした。女性はホイニキの副市長、男性は同市チェルノブイリ対策局長。
そしてベラルーシ国立大学の副学長と、日本ベラルーシ間の文化や教育の交流について意見交換しました。