復興へ高校生が意見 いわきでハイスクールサミット(2014年8月10日 福島民友トピックス)http://www.minyu-net.com/news/topic/140810/topic1.html
(当日の写真も沢山UPさせて頂きました是非ご覧ください)
復興や防災について高校生たちが考えを発表したハイスクールサミット
高校生が東日本大震災からの復興や災害への備え、将来のまちづくりなどについて思いを語り合う「未来のまちづくり・みちづくりフォーラム ハイスクールサミットin東北」は9日、いわき市で開かれた。NPO法人ハッピーロードネットや県などでつくる実行委員会の主催。
未来を担う子どもたちが将来を考え、全国に発信する場として2005(平成17)年度から相双地区を中心に開催されてきた。震災後は仙台市で開かれており、県内開催は震災後初めて。10年目を迎えた今回は、21道県36校から約90人の高校生が参加した。
冒頭、安倍晋三首相のビデオメッセージを放映。西本由美子実行委員長、来賓の安倍昭恵首相夫人、森雅子少子化担当相(参院福島選挙区)、小泉進次郎復興政務官らがあいさつした。
フォーラムでは「福島の未来を考えよう」など五つのテーマで高校生たちが意見を発表。防災について発表したグループは、避難の行動・経路など自分の行動を前もって決めておくことの重要性などを訴えた。続いて「愛するふるさとの未来を考える」をテーマにディスカッションを行い、森担当相や小泉政務官らと高校生が意見交換した。
10日は楢葉、富岡両町を訪れ、被災状況と復興状況を見学する予定。
(2014年8月10日 福島民友トピックス)