「復興創造フォーラム2014」ダイジェスト・メインフォーラム編
日本青年会議所(JC)の復興創造フォーラム2014のメインフォーラムが3月9日(日)いわき明星大などを会場に開催されました。これは震災後、岩手、宮城に続き3度目の開催で、JCとして復興に向かう決意やビジョンを示す場です。全国から3000人ものJCメンバーがいわきに集結しました。
日本青年会議所(JC)の復興創造フォーラム2014のメインフォーラムが3月9日(日)いわき明星大などを会場に開催されました。これは震災後、岩手、宮城に続き3度目の開催で、JCとして復興に向かう決意やビジョンを示す場です。全国から3000人ものJCメンバーがいわきに集結しました。
メインフォーラム「志高く未来へ!震災からの復興が日本の復興~意気あふれる人財が描く未来の地図~」では、池田 健三郎氏がコーディネーターを務め、パネリストには震災後、様々な場面で復興に携わってきた凄い面々がこの日いわきに集結してくれました、まずは、震災当初からJC議連や月命日には必ず被災地入りしてきた小泉進次郎氏(横須賀JCメンバー)、ジャーナリストで国家基本問題研究所理事長でありメディアを通して様々なお手伝いを頂いている 櫻井よし子氏、そして双葉郡観光大使であり現在ふくしま浜街道・桜プロジェクトの実行委員長を務める 西本由美子氏、日本JCの代表として山下憲太郎君(日本JC副会頭)が登壇。
パネルディスカッ…ションの内容としては、放射能の問題は科学的知見に基づき判断すべき・広島のように健康手帳を発給し国が中心となった仕組み作りが必要(櫻井氏)、福島第二原発を廃炉にすべし(小泉氏)、双葉郡特区を導入し、拠点整備を行い将来安心して子供たちの笑顔あふれる都市を創ることが真の日本の復興に繋がる(西本氏)全国のJCネットワークを使いこれからも復興に携わっていく(山下君)と言った意見が出されました。更には日本の真の再生に向けて、今後の双葉郡の在り方についてもっと掘り下げた議論をする予定でしたが、時間が短かったこともあり、深い議論をする前に時間がきてしまったことが残念な部分ではありましたが、全国の地域の青年のリーダーであるJCメンバーが福島県浜通りの現状に触れ、被災地の抱える問題を認識してもらえたということは大きかったと思います。ご来場いただきました皆様ありがとうございました。