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「被災地の今」~桜の街道を未来の子供たちへ~「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」 公益社団法人 日本青年会議所 会報誌「We Believe」1月号で大きく取り上げて頂きました。(笑)
東日本大震災の発災より2年10ヶ月の歳月が流れました。福島県浜通りの原発周辺地域の住民は今尚避難生活を余儀なくされ、ふるさとへの帰還は時間の経過と共に厳しさを増すばかりです。全国各地にバラバラとなった避難者にとって、状況は様々ですが、この福島県浜通りがいつまでも故郷であることは変わりません。そ…んな時、震災前に交わした子供たちとの約束をお思い出したのです。 ●子供たちとの約束 震災前、この福島県の浜街道を全国に誇れるものにしようと、地元の子供たちと立てた「桜の街道」を創る計画。もう「夢」は叶わないと諦めかけていた時、僕らを動かしたのは子供たちからの「声」でした。 原発事故は子どもたちに何の責任もありません。全ては我々大人の責任なのです。この福島県浜通りに子供たちが帰るとき、自慢できる風景にしてあげたい!世界遺産になるような、明るい未来そして希望を残してあげたい。それには地域の大人が責任をもってその背中を見せてあげる時です。我々は「子供たちとの約束を果そう」と福島県浜通りの青年会議所と実行委員会を作り、桜の植樹活動を行っていく決意を致しました。 この「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」は、年に2000本×10年で2万本を、浜通りの主要街道である、国道6号線、県道浜街道、常磐道沿いに植える計画です。 ●復興へ向う福島県浜通りの象徴として子供たちに明るい未来を残してあげるために ●桜にあふれた故郷と未来を、今は帰れぬ故郷に具体的に思い描けるように、 ●並木が完成するまでの10年間を、勇気づけ、自らを奮い立たせるために、 ●全国に散らばった避難者の、ふるさとを思う心をひとつにするために、 ●被災地と全国の皆さんとの絆を繋ぎ、後世に残していくために ●将来は世界遺産になるような桜の街道を目指して 薄れゆく「ふるさと」を取り戻し、新たな子供たちの笑顔溢れる未来の福島県浜通りの創造へ向けて、現在、全国の青年会議所を始めとする皆様のご協力で2,300本の植樹を終える事ができました。そして新たな目標を持ち、全国の皆様に支えられながら我々は歩みを進めます。7年後の東京オリンピック、桜が咲き乱れるこの「ふくしま浜街道」を聖火ランナーが通過し、復興を遂げた新たな福島県浜通りに子供たちの笑顔が溢れている事を願って。 「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」公式ホームページ⇒http://happyroadnet.sakura.ne.jp/wpinfo/ オーナー基金申込はこちら⇒http://happyroadnet.sakura.ne.jp/wpinfo/?page_id=60 (WEBからも申込ができます)⇒http://happyroadnet.sakura.ne.jp/wpinfo/?page_id=1085
[一般植樹ボランティア植樹受付開始] 大変お待たせいたしましたが、今年度の植樹ボランティア募集を記者会見前ですが一足早くお知らせ致します (笑) ホームページのPDFファイルをプリントアウトして頂き、FAXにてお申込みください!http://happyroadnet.sakura.ne.jp/wpinfo/植樹ボランティア募集/ 以下、一般ボランティア植樹・確定スケジュール(全7回)   2月8日(鹿島地区)   2月9日(新地町)   2月15日(いわき市)   2月16日(小高町) 2月22日(原町)   2月23日(楢葉町)   3月1日(相馬市)もっと見る