「東北さくらサミットレポート」東北さくらライブプロジェクトさんのFBよりhttps://www.facebook.com/sakuraliveproject?fref=ts 【シリーズ・東北さくらサミットレポート_団体紹介3_ふくしま浜街道・桜プロジェクト】 植樹団体活動紹介のトリを務めてくださったのは、ふくしま浜街道・桜プロジェクトの吉田理事です。
吉田理事は震災当時、いわき青年会議所の理事長をされていました。 ふくしま浜街道・桜プロジェクトでは理事として西本実行委員長を支え、広報や実務を全面的にサポートされています。 また本業の傍ら、桜プロジェクトにとどまらず、今やテレビ番組も密着し全国的に有名になった「フラガールズ甲子園」や、夜の森桜並木をイルミネーションで再現する「いわき光のさくらまつり」などを手がけてきたほか、何足ものわらじを履き、大変に多忙な日々を送られている吉田理事。この日は福島県内で植樹が行われていたため不参加となった西本実行委員長に代わり、参加してくださいました。
ふくしま浜街道・桜プロジェクトさんの最大の特色は、“震災前か…ら構想のあったプロジェクトである”という点です。プロジェクトの実行委員長は、“まち・みち・地域づくり”をテーマとして活動する「NPO法人ハッピーロードネット」の代表も務める西本由美子さん。このNPO法人ハッピーロードネットと、相馬・原町・浪江・南双葉・いわきの5つの青年会議所が共同で、「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」を進めています。
西本実行委員長は、平成20年にNPO法人ハッピーロードネットを設立するずっと前から、地域のこどもたちとともに公道のごみ拾いを行ったり、まちづくりを考えるワークショップなどを行ってきました。 そんな中、「福島県の浜街道を全国に誇れるものにするにはどうしたらいいだろう?」というテーマで子どもたちと話した時に生まれたのが、 「浜通りに桜並木を作って、世界中の人が見に来るような場所にしよう」 という計画だったそうです。
しかし、その矢先に起こってしまった東日本大震災。 続いて起こった福島第一原子力発電所の事故により、西本実行委員長も避難を余儀なくされました。
失意の中にいる西本さんのもとに、活動をともにした子どもさんから一通のメールが。 「もうあの桜並木はできないのかなぁ?」 気力を失いかけていた西本さんは、このメールをきっかけに奮起します。
今起きていることのすべては、大人たちの責任。 せめて浜通りに子どもたちが帰るとき、自慢できる風景にしてあげたい。 福島浜街道が世界遺産になっているような、明るい未来、そして希望を残してあげたい。西本さんは獅子奮迅の勢いで活動をスタートしました。
ふくしま浜街道・桜プロジェクトは、福島県浜通り163kmに桜並木を作ることを目標としています。 また、活動の特徴として挙げられるのが次の2点です。
・何度も桜の見頃が訪れ、たくさんの人が福島を訪れてくれるよう、各市町村ごとに異なる種類の桜を植樹している点 ・国道6号のポイントに、日本三大桜のひとつ「三春滝桜」、広島の「被曝桜」、会津若松の「八重の桜」など、全国各地から銘木の子孫の寄贈を受け、植樹している点
「日本中、世界中から人々が集まるような、世界に誇れるふるさとに」という思いに支えられるプロジェクトならではの取り組みです。
西本実行委員長は、吉田理事いわく「ブルドーザーのような強烈な勢いで(笑)」プロジェクトを牽引しています。 長年培った国土交通省や自治体との太いパイプ、そしてひたむきな熱意により、安倍首相や小泉進次郎復興政務官まで巻き込み、初年度だけで2,000本の植樹という驚異的なスピードで植樹活動を進めています。 そんな福島のカリスマお母ちゃん・西本実行委員長を、吉田理事をはじめとするブレーンのみなさんがサポートし、今年も昨年度と同数の2,000本の植樹に向け、全力の活動が続きます。
吉田理事は言います。 「桜を植えただけでは復興はできません。桜並木をしっかり活かしていけるような“まちづくり”をしなければ」 「そして、さまざまな誤解により苦しむ福島の問題を解決したい。どうか現地に足を運んで、福島の“今”を正しく知ってほしい。そして全国のみなさんに、福島の現場のことを伝えてほしい」
この日のステージでは、大きな目標が発表されました。 「7年後に開催される東京オリンピック。その聖火ランナーに、桜の咲き誇るふくしま浜街道を駆け抜けてほしい!!」
大人たちの責任。未来のふるさとへの切実な思い。 その気持ちに触れ、客席で涙を拭うお客さまの姿が心に残りました。
「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」公式ホームページを リニューアル致しましたこちら⇒http://happyroadnet.sakura.ne.jp/wpinfo/ オーナー基金申込はこちら⇒http://happyroadnet.sakura.ne.jp/wpinfo/?page_id=60 (WEBからも申込ができます)⇒http://happyroadnet.sakura.ne.jp/wpinfo/?page_id=1085 公式FB https://www.facebook.com/hamakaidosakura
予告!〜チェルノブイリの悲劇から立ち直った街〜 櫻LIVE 櫻井よしこの「言論テレビ」11月1日(金)21:00~http://www.genron.tv/ch/sakura-live/ ゲスト:奈良林 直・北海道大学教授 西本 由美子・NPO法人ハッピーロードネット 11月1日放送の言論テレビに西本理事長が生出演致します! 内容は、先日のウクライナ「夢の街スラブチッチ」の視察の報告並びに、今後の福島県浜通りの再生についてです!是非ご覧下さい。
吉田理事は震災当時、いわき青年会議所の理事長をされていました。 ふくしま浜街道・桜プロジェクトでは理事として西本実行委員長を支え、広報や実務を全面的にサポートされています。 また本業の傍ら、桜プロジェクトにとどまらず、今やテレビ番組も密着し全国的に有名になった「フラガールズ甲子園」や、夜の森桜並木をイルミネーションで再現する「いわき光のさくらまつり」などを手がけてきたほか、何足ものわらじを履き、大変に多忙な日々を送られている吉田理事。この日は福島県内で植樹が行われていたため不参加となった西本実行委員長に代わり、参加してくださいました。
ふくしま浜街道・桜プロジェクトさんの最大の特色は、“震災前か…ら構想のあったプロジェクトである”という点です。プロジェクトの実行委員長は、“まち・みち・地域づくり”をテーマとして活動する「NPO法人ハッピーロードネット」の代表も務める西本由美子さん。このNPO法人ハッピーロードネットと、相馬・原町・浪江・南双葉・いわきの5つの青年会議所が共同で、「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」を進めています。
西本実行委員長は、平成20年にNPO法人ハッピーロードネットを設立するずっと前から、地域のこどもたちとともに公道のごみ拾いを行ったり、まちづくりを考えるワークショップなどを行ってきました。 そんな中、「福島県の浜街道を全国に誇れるものにするにはどうしたらいいだろう?」というテーマで子どもたちと話した時に生まれたのが、 「浜通りに桜並木を作って、世界中の人が見に来るような場所にしよう」 という計画だったそうです。
しかし、その矢先に起こってしまった東日本大震災。 続いて起こった福島第一原子力発電所の事故により、西本実行委員長も避難を余儀なくされました。
失意の中にいる西本さんのもとに、活動をともにした子どもさんから一通のメールが。 「もうあの桜並木はできないのかなぁ?」 気力を失いかけていた西本さんは、このメールをきっかけに奮起します。
今起きていることのすべては、大人たちの責任。 せめて浜通りに子どもたちが帰るとき、自慢できる風景にしてあげたい。 福島浜街道が世界遺産になっているような、明るい未来、そして希望を残してあげたい。西本さんは獅子奮迅の勢いで活動をスタートしました。
ふくしま浜街道・桜プロジェクトは、福島県浜通り163kmに桜並木を作ることを目標としています。 また、活動の特徴として挙げられるのが次の2点です。
・何度も桜の見頃が訪れ、たくさんの人が福島を訪れてくれるよう、各市町村ごとに異なる種類の桜を植樹している点 ・国道6号のポイントに、日本三大桜のひとつ「三春滝桜」、広島の「被曝桜」、会津若松の「八重の桜」など、全国各地から銘木の子孫の寄贈を受け、植樹している点
「日本中、世界中から人々が集まるような、世界に誇れるふるさとに」という思いに支えられるプロジェクトならではの取り組みです。
西本実行委員長は、吉田理事いわく「ブルドーザーのような強烈な勢いで(笑)」プロジェクトを牽引しています。 長年培った国土交通省や自治体との太いパイプ、そしてひたむきな熱意により、安倍首相や小泉進次郎復興政務官まで巻き込み、初年度だけで2,000本の植樹という驚異的なスピードで植樹活動を進めています。 そんな福島のカリスマお母ちゃん・西本実行委員長を、吉田理事をはじめとするブレーンのみなさんがサポートし、今年も昨年度と同数の2,000本の植樹に向け、全力の活動が続きます。
吉田理事は言います。 「桜を植えただけでは復興はできません。桜並木をしっかり活かしていけるような“まちづくり”をしなければ」 「そして、さまざまな誤解により苦しむ福島の問題を解決したい。どうか現地に足を運んで、福島の“今”を正しく知ってほしい。そして全国のみなさんに、福島の現場のことを伝えてほしい」
この日のステージでは、大きな目標が発表されました。 「7年後に開催される東京オリンピック。その聖火ランナーに、桜の咲き誇るふくしま浜街道を駆け抜けてほしい!!」
大人たちの責任。未来のふるさとへの切実な思い。 その気持ちに触れ、客席で涙を拭うお客さまの姿が心に残りました。
「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」公式ホームページを リニューアル致しましたこちら⇒http://happyroadnet.sakura.ne.jp/wpinfo/ オーナー基金申込はこちら⇒http://happyroadnet.sakura.ne.jp/wpinfo/?page_id=60 (WEBからも申込ができます)⇒http://happyroadnet.sakura.ne.jp/wpinfo/?page_id=1085 公式FB https://www.facebook.com/hamakaidosakura
予告!〜チェルノブイリの悲劇から立ち直った街〜 櫻LIVE 櫻井よしこの「言論テレビ」11月1日(金)21:00~http://www.genron.tv/ch/sakura-live/ ゲスト:奈良林 直・北海道大学教授 西本 由美子・NPO法人ハッピーロードネット 11月1日放送の言論テレビに西本理事長が生出演致します! 内容は、先日のウクライナ「夢の街スラブチッチ」の視察の報告並びに、今後の福島県浜通りの再生についてです!是非ご覧下さい。