このたび、NPO法人ハッピーロードネットが協力し、音楽プロデューサーの多胡邦夫氏プロデュースのもと、東日本大震災の復興支援ソング「未来へつなぐメッセージ」のロシア語版が完成しました!
この楽曲は、福島県などの高校生が7月20日~8月4日にベラルーシを訪れて国際交流を図る「日本・ベラルーシ友好派遣団2016」が渡航する機会に、音楽を通した交流に使用されます。
未来へつなぐメッセージ
これは、時代を超えても色あせることのない「音楽のちから」を活用し、この震災を語り継ぐだけではなく、歌に思いを込めて歌唱し続けることで次世代へ歌い紡いでいくプロジェクトから生まれた合唱曲です。
公式ホームページ→http://miraiproject.jp/
この楽曲は、東日本大震災を経験した福島県浜通りの子どもたちから発せられたフレーズや、ふくしま浜街道・桜プロジェクトの取組みが歌詞に込められています。
未来へつなぐメッセージ歌詞にもある、桜を植樹するために、多胡さんが「ふくしま浜街道桜プロジェクト」を訪れました。
そこで、西本由美子理事長から、福島の子どもたちがベラルーシへ渡航する話を聞き、「未来へつなぐメッセージ」が友好の懸け橋となればとの思いから「ロシア版」を手掛けることになりました。
去る、5月13日に群馬県高崎市の「TAGO STUDIO TAKASAKI」で収録が行われ、「未来へつなぐメッセージ ロシア語版」が完成しました。
ロシア出身の歌手、エカテリーナさんが発するパワフルでメッセージ性が伝わる歌声は、子どもたちが描く未来へのメッセージを感じる魂がこもっています。
エカテリーナさんのプロフィールはこちら→http://www.ekaterinanouta.com/index.html
未来へつなぐメッセージロシア語版が、福島とベラルーシの子どもたちの懸け橋となりますように。