東京青年会議所2014年度 5月例会 ~受け継がれゆく絆~に「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」西本実行委員長がパネリストとして参加させて頂きました! 2014年5月13日(火)東京ドームホテルB1Fシンシア会場にて、東京青年会議所2014年度5月例会~受け継がれゆく絆~が行われました。 http://www.tokyo-jc.or.jp/2014/index.php/regular/report/
東日本大震災が発生してから3年2ヶ月が過ぎ、時の経過とともに我々日本人の被災地に対する想いは希薄化してはいないでしょうか。本例会では、東京青年会議所は東日本大震災直後から支援物資の収集やその配布したことを振り返り、政治に対する被災者の想いや被災者が考える本当の支援、また復興の定義についてパネルディスカッション形式で伝え、最後に今我々にできることについて考えるキッカケを与え、復興支援を促進していこうとするものでありました。
  第1部では、小泉進次郎 氏(復興政務官)が基調講演され、被災地の復興に関して世間で注目されている話題を取り上げられ、自身の…経験を基に被災地の安全性について語られました。また、双葉町の教育再生について、世間で有名で有能な講師を揃えた学校を創り上げ、双葉町の復興につなげていきたい旨を主張されました。
  第2部では、千田健太 氏(ロンドンオリンピック フェンシング団体戦銀メダリスト)、西本由美子 氏(特定非営利活動法人 ハッピーロードネット理事長)、坂田敦士 氏(公益社団法人日本青年会議所 災害・復興支援委員会委員長)をお招きし、小泉氏も交えてパネルディスカッションを行いました。実際に政治家と折衝されている西本氏は、「被災の一年目は、わけが分からなかった。二年目は、何を信じてよいか分からなかった。三年目は、このまま行政を信じていてはいけない。自分達で動かなければいけない。」と率直な話をされました。また、復興支援の在り方について、坂田氏は、「社会的・経済的に復興を果たすことを支えることが我々JCとしてやれることである。そして、もっと皆さんと仲良くしていきたい。いつでも話せるような関係でいれば、我々が何を必要としているのかをすぐに分かっていただける。」と、親密な人間関係を築くことが復興支援につながっていくということでした。千田氏においては、気仙沼における主産業は水産業であることから、その復興が必要であることを訴えられました。
  本例会では、被災地の状況を理解し、具体的な復興の在り方を考え直し、今我々にできることとは何のかについて考えるキッカケとなりえる例会となりました。 東京青年会議所HP http://www.tokyo-jc.or.jp/2014/index.php/regular/report/ もっと見る10312478_754715347902590_8457562242491310226_n 10371736_639224626157004_8632231665019888223_n 1920199_299175443584901_3178090637621396833_n